はじめてのイベント…夏祭りっ！

今日から夏祭りが開催されています！…といっても、ヴァナ・ディールには四季が無い気が？当然、地球の夏に合わせているわけですが。夕方6時からは音楽が変わって、7時から翌朝6時までは花火を打ち上げます。この花火、単に綺麗なだけではなく、街の方角を知るのにも便利です。
チュニックを着こなしつつ、さわやかに夕涼みを楽しんでみたり。こういうゆっくりした生活もいいよね。

What are we celebrating?

さてさて、ここからちょっと真面目な話なんですけど…誰かがこう叫んでたんですよ。多分「夏祭り」の目的について聞いているんでしょうけど、夏祭りって、実際何のためなんでしょう？広辞苑によれば、「夏祭り」は「夏の祭り」…って、何も分からない。そこで「秋祭り」との対比で考えてみます。「秋祭り」というのは、「秋の祭り」と言ってしまえばそうですが、多分その目的は、穀物（というか米）の実りを祝い、感謝する、というものでしょう。となると、「夏祭り」は、植物の成長を感謝するものなのでしょうか。それとも、台風が来ないように祈るのでしょうか？
あるいは、私たちは「夏祭り」と「夕涼み」、あるいは「盆踊り」を混同しがちなのかもしれません。言うまでもなく、夕涼みは夕刻に外に出て涼を感じるものですが、盆踊りや（一部の）夏祭りを日中やらないのも、これと同じような意味があるからなのかもしれません。それとも、日本人は神道と仏教をごっちゃにしてきましたから、盆のような仏事を神道の行事と同時期に開催するようになったのでしょうか？
私にはなかなか結論は出せませんが、これはかなり議論の余地がありそうです。外国の方ならではの疑問をお届けしました。
それはさておき。理由抜きに綺麗です、花火。