けもりんな思い出

今日は、去年死んじゃったワンコのお誕生日なのだ。そういうわけでケーキを買ってきてみた。…ごめんなさい、ぶっちゃけケーキ食いたかっただけなんd
それにしても、一度ペットを飼ってみると、ペットがいなくなった生活ってのは寂しいなぁ。何て言うか…やっぱり「純粋な信頼関係」って言うのかね?無心に信じて、頼ってこられるっていうのは、正直負担になることもあったけど、それでも幸せなことだったんだなぁって感じますよ。
んー、それにしても改めて考えてみると、ペットは大切にしなきゃかわいそうだよね。だって飼い主を選べないんだからさ。…そこの獣使いのアナタ!せめて芋の気持ちを大切にしてやってくれよ!(笑)

生命科学の科学史っぽい本。

…と、その前に前振り。実は最近、大学時代に買ったきりで読まなかった本を改めて読み始めていたりします。というのもですね、その多くは講義で紹介された参考文献だったりするんで、将来を考える上で参考になるような、なかなかいい本が揃ってるんじゃないかと期待しているワケです。そこでそこで、個人的にもオススメできるような本があれば、ここでご紹介したいと思うわけですにゃー。
で、今日がその1冊目!中村禎里さんの『生物学を創った人々』。各時代を代表する生物学者を順に眺めながら、全体として生物学がどう発展してきたかを紹介する本です。まぁ、生物学といってもアリストテレスの”哲学”から始まるので、読み始めのうちは正直「うわぁ…こりゃミスったかな…」とも思ったわけですが…。
だけど、読み進めていくうちに、生物学が時代の流れとどう関わってきたのかが見えてきます。つまり、天才と呼ばれた人々もまた、当時の社会情勢や先人たちの軌跡に大きく影響を受けていたんだってこと。ある思想が流行っては廃れ、新説が現れては否定され…そういう無数の試行錯誤と紆余曲折の中で、現在の生物学が生み出されてきたんだってことが実感されます。
とりあえず、現在の科学もまた”真理”ではなく、あくまで”真理の追究”の過程、”今のところ最もイケてる説”の積み重ねに過ぎないということを意識させてくれるという点で、いい本ではないかと!…まぁ、なんせ個人的な解釈なので、あんまり的を射たこと書けてないかもしれませんが、そこは許してケロ。とりあえず、個人的にはオススメできる本です。
ちなみにこの本を紹介した講義についても、後日書こうと思っています。…まぁ、暇だったら、だけどね。

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