遠い海の彼方の原爆についてのニュース

昨日の深夜、というか今日未明、『今夜も生でさだまさし』の最後で
さだまさしがめっちゃキレてたんで、なんだなんだwと思ったんだが
ググって「あー、こんな事件あったのか」と初めて知った ↓ コレ

『英BBC番組、二重被爆者「運が悪い男」と笑いの種に』

うー…複雑だなぁ。

いろいろ理由はあるけど、実は私はイギリスが好きだ。
だから英語の勉強にって、ちまちま聴いている英語ニュースもBBC。
けど、これを見て「あー結局しんし(笑)の国なのかー」って残念に思った。
…本当、残念としか言いようがない。

ただ、元の”QI”って番組を見ると…あー微妙?
なんかそんな酷くない?って思える点もあるんだよね。
例えば、司会のスティーブン・フライ。
これだけの短時間でも、山崎さんのことを真面目に、しかも細かく喋っている。
(はっきりいって、コイツがふざけてるところといえば、アロハシャツだけだ)

それに、日本での取り上げられ方は、ちょっと偏っているような気がしなくもない。
原爆投下直後に電車が走ってたんだぜ?みたいな問答のところは
大雪で全国の列車が止まるわ、都市部は高い運賃と酷い混雑率だわの
イギリスの現状を知ってるか知らないかで全然違った見え方になる。
後半も、原爆ではなく、テロリストや鉄道事情などをパロっている…

ただまぁ、だからといっても、それは免罪符にはならないわけで、
どっちみち不謹慎なことには変わりないだろうなーとは思うけど。
特に、広島や長崎で、実際に被爆した方や家族にしてみれば。

(字幕付きのYoutubeは少し感情的な訳に思えたのでリンクしませんでした。
ちょっとググった限り、会話内容の邦訳は水川青話さんが丁寧か?)

とある教員の言を借りれば、ここで政治とか宗教の話はすべきじゃないさね。
ただ、私に言えるのは、これを他山の石として
我々の振舞いを変えていったほうが建設的だということ。
まぁ、ちょっと甘く考え過ぎなんじゃない?とも言われそうだけど。
…もう、人のことばかり批判するのは、やめたのです。

原爆のこともそうだけど、もっと暴力の空虚さを伝えていくこと。
オーストラリアの洪水や、アフリカの政治的混乱の苦しみを、きちんと「分かる」こと。
外人プレイヤーが奇異な行動をとっても、寛大に受け止めること。
いろいろできることは、あるはず。

と、無理やりFFネタにつなげてオワリw
いやー、おいらやっぱり人格者やなー!!(ぇ

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