What’s the Buzz – Fukusima 1 NPP, Reactor 1

情報が小出しにされているので、スゲー不安になる。
ようやく落ち着いてきたので、原子力事故で「今、できること」を振り返ってみる。

1. 退避する。

避難範囲なら(+ 外がまだ安全なら)即座に、
動きやすい服装で、さっさと現場を離れる。
無駄な被曝を避けるため、帽子・長袖・長ズボンなど露出を減らす。
濡れタオルや高性能マスクなら、放射性粒子の吸入を防げるらしい。

2. 隠れる。

ガンマ線はエネルギーは低いが、透過性が高い分だけ、体深部も障害される。
避難した後、あるいは、とてもじゃないけど避難できない状態のときは
できれば厚いコンクリの壁の中、換気を徹底的に避けて立てこもる。
…避難時の着衣は、屋内に入る前に塵を払うのを忘れずに!
脱いだ後は、できれば密閉して、離れた場所にそっと置いておくと尚よし。

3. 安全な食糧と水を確保する。

汚染されていない食糧をできるだけ集める(屋外のものは諦める)。
同時に、水源が汚染されていないうちに、浴槽などに綺麗な水を確保。
(ダンボール箱に45Lポリ袋を広げて、そこに水を貯めるのもよいようです。頭イイナ)

…そして、ヨウ素剤についてなのですが。

ヨウ素131が甲状腺に蓄積する前に、ヨウ素剤を速やかに摂取する…というのは有効。
ただし、これは「安定ヨウ素剤」と呼ばれるものについての話。
しかも、ヨウ素以外の内部被曝と、一切の外部被曝には無効です。

要するに、言いたいのは海藻とかイソジンは無効だということ。
イソジンは1mL当たり有効ヨウ素7mg…13歳以上の摂取量76mgを取ろうなんて無茶だ。
それに、ヨウ素自体が中毒やアナフィラキシーを起こす物質だし、
ポリビニルピロリドンと結合したポビドンヨードだったら、なおさらどうなるか分からない。

また、コンブ100g食えば理論上は十分だけど、直ちに、全量吸収されるわけじゃない。
おそらく一定の効果はあるだろうけど、放射性ヨウ素の予防としては有効ではないだろう。

しばし東北地方太平洋沖地震@ウィキ 原発情報などフォローしつつ
頭冷やして、何が起こってるかを冷静に見極めたいと思います。

…で、イソジンのことなんですが、実は自分の反省です。
チェルノブイリの話を思い出し、思わず買いに走ってしまいました…
結局、誰も使わないまま放置してますが(うがいしようか…)

デマというか、誤った知識に基づいて行動してしまった自分が恥ずかしい。
ここは率直に反省しなくてはならない。

しかし、「見えるもの」をよく見て行動しなくてはならないのが真理なら、
「見せられないもの」を見る努力が必要なのも真実。
そういう点では、今回の一連の事象には、耳をピンピンさせてなきゃいけないと思う。

原子力は、科学や経済の論理だけじゃなくて、政治が絡んでいるからややこしい!
テレビで解説をしてる研究者が、肩書きを見ると、政府の諮問委員だったりするもんね。
「見解」として、政府も解説者もふわふわした言葉遣いをしているから
本当に分からないのか、分かっていて隠蔽しているのか…ちょっと不審。

例えば、報道されている放射線量は「正門」の数値ですが、
現状、福島第一のモニタリングポストは全停止してるから、他の場所の数値は分かりえない。
風下側(北北西)に数km離れた場所にいた人々が(量は不明ですが)被爆してるとなると、
ちょっと離れた場所では、数値が全然違った可能性だってあるわけで。

ウチは200kmくらい離れてはいるんだけど、よく状況を見たいと思います。
いずれにしても、現場で必死に働いている方への敬意と、我々の電力利用への反省を。

P.S.
昨日、ようやくドラッグストアのアルバイトに戻ったのですが
ヨード剤を買いに来る方、非常に多し!
…でも、普通の薬局には常備してないと思います。
そもそも、過剰摂取は中毒になるし、被曝した後では遅すぎるので
あまり素人考えで飲むのはよしたほうがいいんだろうな、という気がします。
(2011.3.16 追記)

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