ラボ初日

昨日がラボ初日.論文をほとんど読んでいない後悔もあって,朝ベッドから起き上がれない症候群になりかけたのだけど,まぁがんばって逝ってきた.

さすがに初日ということで,そこはなんとかなりました.指導教官とテーマについて話し合って,何人かメンバーの名前を(必死に)憶えて,あとはペーパーを読んで.帰りはパブでビール飲んで,タイ料理ごちそうになって終了.正直,話してることはさっぱり分かんなかったんだけど,まぁ楽しかったのでよし.

研究室選び(特に学部学生の)で一番大切と言われるのは,実は「雰囲気」だったりするわけですが,なかなかよかったと思う.指導教官は,教授も博士課程の先輩も親切.「日本人だからフォローできてないんじゃないか?」と心配しているらしく,ちょいちょい向こうから「質問は?」と訊いてきてくれる(ホントはこっちから訊かなきゃいけないんだけど).ラボはほとんど会話が無くって,ランチも各自バラバラに食べてるようだけど,それは各自のテーマがバラバラで,結果として進捗もバラバラだからということらしい.さっき言ったように,帰りには他のラボの人とパブに行ったりしてるみたいで,決して悪い雰囲気じゃない(学生のようにベタベタしすぎず,好きな人と好きな談義をするって,まぁ大人な関係っていうのかな…と解釈).

あと,研究内容にも意義を見出せるような予感.舞台女優さんの運動を調べるセクションにいるのだけど,今のところ面白いと感じる(少なくとも,研究室にいるときに以前よりは眠くないです).薬学部でのミクロなアプローチよりも,こうした解剖学的なマクロな考え方のほうが自分に合ってると思う.実験で使うモーションキャプチャもアニメーションにも通じるところがあって面白いし,なによりショービジネスにこういう形で関われるというのも楽しい(前にも書いたかもしれないけど,私はミュージカルとか映画が死ぬほど好きなので).

来週,指導してくれる院生が学会発表でいなくなってしまうこともあって,当面は文献を読むのが中心になりそうだ.部屋でずーっと座ってると眠くなっちゃうので,なるべく図書館で読もうと思ってるのだけど…つーか,とりあえずまだ読み終わってないのを週末に読まなきゃな.

とか言いつつ,今日は自然史博物館などをぶらぶらと.

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