ワクチン4回目の後のメソメソ日記

はじめに言っておくのだけど、私は今でも消極的ワクチン推進論者です。だから(もしあるのならば)5回目以降も打ちます(ただし後述の理由から、たぶんファイザーで)。ただ、打ちたくないって人にゴリゴリ推奨する気力はないので、その意味で消極的と自称しています。あと、私は別にコロナとかの専門家ではないので、下記は個人の主観的な意見です…と言い訳はしておきます。

さて…Twitterに書いた通り、新型コロナワクチン4回目接種後そこそこ萎える薬疹が出てしまいまして…とはいえ軽いものだけど(グロ写真載せるので以下畳みます)

経過をもうちょっと細かく書くと、接種5日目になんか手足が浮腫んでるな、って思ったんだけど、酒の飲み過ぎだろうくらいに思って、その日も気にせず酒飲んで寝た。そして6日目になってガッツリ肘・膝から先に発赤が出てるのにはじめて気づいた次第です。7日目には見た目わかんなかったけど唇も腫れちゃった。モデルナアームじゃないけど、なぜか打った側と反対側の上腕がプチモデルナアームみたいになった。

痛くも痒くもないのだけど、感染るものだったらマズいので一応 皮膚科の先生に診てもらったら開口一番「やくしんっぽい…」って言われたので、やっぱ薬疹なんでしょう。ちと専門的な話をするなら、機序的にはタイミングが遅すぎるのでIII型アレルギーなのかなと思ったりして。ちなみに9日目の今日時点で、発赤としてはほとんどなくなっているのだけど、変に日焼けみたいな色素沈着が残っていて、綺麗になくなってくれればいいなぁ…と思ってます。あと、唇と掌の皮がポロポロ剥がれ始めてて、これも日焼け後っぽくて汚い。

さて…最初に書いた通り、仕事的な理由からも個人的なポリシーとしても今後もワクチンは打ち続けるつもりだけど、今回のことには流石にトホホ…な感じです。おそらく今までの様子からすると(少なくともmRNAワクチンは)効果がすぐヘタるので、6ヶ月ごとに接種していく感じになると思われ…これを半年に一度続けていくのは正直しんどいなぁと思うのが本音。そもそもこれ、医療経済学的に見合うのだろうか…ぱっと調べた限り、例えば「新型コロナワクチン、費用対効果を検証する」って記事をみると悪くない感じもするけど、これはmRNAワクチンを受けた人の1/2〜1/3くらいが発熱して1日や2日ポンコツ(欠勤)になるってのを勘案してなくて、それを差し引くと特にオミクロン以降(順調に弱毒化が続いていくならば)かなり微妙なんでないかという気もする…

今回はこんだけのパンデミックなので仕方ないんだけど、そうはいってもやっぱりmRNAワクチンは副反応が強すぎると思う。普通の薬とワクチンの一番の違いは、ワクチンは病気じゃない人にわざわざ投与するものっていうこと。つまりは健康な人に害をもたらすのは本来はあってはいけないことなので、副反応の閾値はとんでもなく低くあるべきはずなんです。それなのに半分くらい体調崩すって…極端な例だけど、実はもともと血栓症の素因があったのを知らなくて、ワクチン契機で血栓症を起こして後遺障害残ってしまった人、ひとりだけ会ったことがあります。そういうのは統計学的には万にひとつもないとは言っても、その人にしてみれば少なくともワクチンを打って人生が狂ってしまったわけで…少なくとも私は、その人に向かって、それでもワクチンを打ったのが正しいとは言うことができなかった。

いろいろ考えていると、製薬会社の陰謀論に滑り落ちる人の気持ちも分からなくもなくて。古典的にワクチン製造ってもっともカネにならない領域ってのは医療界の常識だと思うんだけど、こんだけ大ヒット確実なワクチンは今までに無いし、何より全然カネにならなかったらそもそも製薬会社は手を出さないはずなんです。実際、各社とも大幅利益増なわけでしょ。とは言いつつも、いままでの研究開発に膨大な赤字を出してきたのもわかっているから多少の利益は当然だと思うし、各国の承認機構もそれなりにしっかりしているのも知っているから、さすがに私は陰謀論には陥らないけど…

そんなこんなで、副反応大好きなマゾな自分も(何度も言いますが、あるなら)5回目以降はそこまでノリノリじゃないのが本音です。ちなみに、ファイザー2回,モデルナ2回でのこの結果。なので、申し訳ないのだけど次回以降は、さすがの私もモデルナはパスです。

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