明日でSuicaが10周年を迎える.
振り返ってみれば,10年なんてあっという間なもんだけど.まぁ,いろいろ凄いと思うわ.Suicaが地下鉄で使えるようになり,私鉄でも使えるようになり,さらに名古屋でも,大阪でも使えるようになり…そして街中でも,自販機からスーパーやコンビニまであちこちで使えるようになった.非接触ICカードの技術はSONY,鉄道系ICカードのデータベースはJR東日本が統括しているから,おそらくすっごいドル箱になったんじゃないかと.
ところで,Suicaは10年間利用が無いと失効することになっているので,Suicaデビュー時の記念Suicaを使わずに大事にしまっておいた人は,おそらく明日失効することになる.かくいう私もそんな人のひとりだったわけで,昨日2時間ちかくかけて見つけ出して,実際に駅で使ってみた.当たり前だけど,フツーに使えた.何だか変な気分がした…タイムカプセルを開けたような.実際,買った当時は高校生だったからねぇ?
記念Suica,私はこの1枚しか持ってないんだけど,イベントごとに買っていた人はどうするんだろう…(失効しても払い戻しは受け付ける らしいので,別に気にせず大事にとっておいてもいいんだけど).というのは,初代のSuicaは古い規格なので,お店での買い物には使えないから.しかも,チャージしようとしてうっかり自動券売機に突っ込むと,確か自動的に新しいものに交換されてしまう…はず.だから注意して使わないと危険なのですよ!!
ただ,そもそも初期チャージ分として1,500円入ってるから,10年おきに130円区間で使う分には,だいたい110年使えるんだよね…ちょっと想像できないな.そこまで自分が生きているのか,そもそもSuicaが残っているのか.
P.S.
知人に訊いたら,もう買った直後に全額使い切ってしまって,
デポジット分の500円は気にせず,そのまま失効させるそうです.
…やっぱそれが一番楽だし,一番賢いか.
いろいろな画像,特にイラストやFFのスクリーンショットが,MacとWindowsで全然違う色で見えるなぁ…とは前々から思っていたことなんだけど,原因の一端がカラーマネージメントシステムの違いにあるということを知った.
ソースは『液晶ディスプレイとカラーマネージメント』 というサイト.言ってることが難しくって,正直よく分かんないんだけど(汗),実際,最初の3枚の写真が環境によって全然違って見えるという事実だけで十分だった!Windows XPを使ってるんだけど,Firefox(同系のSeaMonkeyも),あるいはSafariではほぼ同じ色に見えるのに,IEやSleipnirでは全然違う色になって見えちゃうふしぎ!!
原因はAppleとMSの意識の差にあるということで,アート関係の人がMacを使ってきた理由,What You See Is What You Get(ディスプレイで見たままのものが印刷できる)ということの意味が,ようやく分かった気がしたわ.確かにWindowsがこうまで対応してなかったら,そりゃとてもじゃないけど使えませんて!かくいう私も,Sleipnir,サクサク快適だから乗り換えようと思ってたのに,色が全然再現されないと知った瞬間やめたもんね…
ブックマーク同期サービスのXmarks ,吸収合併を機に一層の飛躍へ…!
…などという展開をwktkしながら待っていたのだけど,全然そんなことはなくて残念でした.さすがに合併して,しかもプレミアムサービスに加入した以上,もうちょっと対応ブラウザ増やすとかしてくれると思ってたんだが…ぶったまげたにゃあ,追加されたのiPhoneアプリとかだけなの! しかもそのアプリも動作不良だし,正直マジかっていう (^ω^;)
そんなわけで,もうXmarksにはサービスの充実は期待できないし,最近は学校のPCと同期させる必要性も無くなってきたという個人的な事情もあって,BookSync に乗り換えることにした. Windows上で,使ってるブラウザのブックマークを同期するソフトなんだけど,IEやFirefoxはもちろん,OperaやSafari,さらにはSeaMonkeyだのというマイナーなものにも対応していてとても◎.もちろんPC間の同期はできないけど,1PCで複数のブラウザを使い分けているようなら,とても便利なソフトだと思う.
同期は手動だけど,個人的にはかえって好都合.というのは(Xmarksのときもそうだったんだけど)IEはブックマークを自分勝手に並び替えてしまうので,IEを噛ませた状態で自動同期しちゃうと,他のブラウザでも順番がおかしくなってしまうから!手動だったら,必ず他のブラウザ→IEに上書き,にできるから,安心して使える(とは言っても,もはやIEなんて使ってませんが).
Xmarksについては,私は当面使ってくつもりでいるけど,今の感じだといずれ衰退していくんでしょう.PC間の同期も,今はDropBox を使って直接ブックマークファイルが共有できるらしいので,それならBookSync+DropBoxで同期させた方が便利になるしね.
テレビ見てたら,どうしてエレベーターの中で気まずい雰囲気になるのはなぜ?っていうのをやってた.結論から言ってしまえば,パーソナルスペースっていう,他人に入ってこられると圧迫感を感じるエリアがあるからっていう話で,そりゃまぁ通勤電車とかもそうだもんなぁ…って思った.
そこまではいいんだけど,例えばもし知り合いが後から乗ってきたんだったら,隣り合って立つよりもL字型(直角)に向かい合ったほうがいいそうで…そんでもって,最初に「何階ですか?」って訊けば,少しは気まずさがマシになるって言ってた.まぁ,逆に自分が後から乗ってきたんだったら,「○階押していただけますか?」とかって言えばいいのか?
これを見てて,以前に読んだ「最初の30秒で話しかけないとずっと話しかけられないの法則(=30秒ルール)」 っていうのを思い出したわ.直角に向かい合った方が話しやすいっていうのも,面接とか話し合いでよく言われる話だけど,まぁどっちも,分かっちゃいてもなかなか難しいことが多いんだよねぇ.
何年か前に,教習所の人が車間距離の話をしてたとき,「間をちゃんととれないヤツを“間抜け”っていうんですよね」って言ってて,おぉ!イイこと言うじゃん!って思ったことがある(金八先生的な…w).挨拶とか距離感とか,全然気にしない人が増えたなぁって感じることが多いので,なんというか,こういう心がけを大事にしたいなぁ…って感じる,今日この頃です.
病理学の課題でグリコーゲンが蓄積する病気を調べていたら,『小さな命が呼ぶとき』 (2010,アメリカ;原題”Extraordinary Measures”)という映画を知った.観てみたら,今まで見たことのない良作だと思ったので,ちょっとメモ.
VIDEO
…ネタバレがあるので詳しくは追記に回すけど,医薬ベンチャーってどんな感じなのか,その雰囲気がよく伝わってくる作品. iPSだの抗体医薬だのというトピックになると,必ずと言っていいほどベンチャー企業が登場するけど,じゃあ実態はどんなもん?ってなると,個人的には,いまいちピンと来ないなって思っていた.そんな人にとってはいいヒントになるんじゃないかなぁという作品.
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