イギリス流のはたらきかた

限られた時間で,みんな集中して働く.だから労働時間は短めだし,週末もしっかり休んでるけれど,しっかり結果を出している.その背景には,誰しも休みは必要,休まなかったらパフォーマンスが下がるだけ,っていう極めて理性的なロジックが働いているように思う.日本人は「仕事の合間に研究します」って言う人がいるけど,こっちでそんなことを言うと「そのぶん君の休息が減る,そうするとパフォーマンスが下がる,じゃあそれは誰が穴埋めするんだ?」って怒られる.1人の人間ができる仕事(=能力×労働時間)には上限があるというのは,極めて正しい発想だ.

男女の公平さも凄い.もちろん「男らしさ」「女らしさ」みたいな概念はある(というか,むしろ日本より強い)けれど,それを仕事には持ち込まない“けじめ”がある(というか,法律で保護さられているから,管理職は嫌々ながらも顔に出さない).だから,仕事をしていても出産・育児ができる…というか,安心して出産・育児をするために就職する(ように見える)人も多いらしい.

…などなど,こちらでお世話になっている日本人の先生方から,いろいろ「なるほどな」っていう話を聞けた.話をしながら,私は「時間」と「予算」の意識が不足していると気づかされた(というか,例えば最初の例は,足りなくなった「時間」を補うために,誰かを「予算」で連れてこなきゃいけないという話.ひとりの人間にとってみれば「お金で時間は買えない」けれど,組織としてはお金は時間を充足するためのものと考えられる.その発想はなかった).勉強になった.

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