Re:tweet 2077. 初任給くらいは親孝行
いつもの自分用ツイッターまとめ。
札幌に引っ越してきて1ヶ月くらい経った。ここで、私が街中を歩いていて未だに慣れない…というか率直に言ってフラストレーションに感じていることがひとつあるので書いてみたい。それは札幌の人のA.T.フィールドの狭さだ。
つまりはパーソナルスペース(他人に近づかれると不快になる距離)のことなんだけれど、これが札幌の方は非常に狭いなと思う。あるいはA.T.フィールドが狭いのではなく、A.T.フィールドに入り込んだ赤の他人には無関心というだけなのかもしれない。電車の中でも、繁華街でも、ちょっと私にしてみれば「ありえない!」と感じてしまう近さまで平気で入ってくる。雑踏ならまだしも、閑散とした道ですら至近距離(すれ違いざまに風を感じる距離)を通過されることが少なからずあって、凄く圧迫感を感じる。「袖触れ合うも他生の縁」とかいう言葉があるけれど、そんなこと言ってたら縁だらけになるんじゃねーかってくらい赤の他人と袖が触れ合うことが多くて、潔癖症な私としてはかなりストレスが溜まる。
また、おそらくそれとも関連するんだろうけど、凄く近いところで何かするときに声をかけてくれないのも気になっている。例えば、うっかり気づかずごみ箱の傍に立っていると、ツカツカっと無言で近づいてきてゴミを捨てる(今日なんてベチャベチャした生ゴミを放り込まれて「!!」ってなった)。商品棚の前でいろいろ選んでいると、とつぜん目の前にぬっと現れて商品を取っていく。どっちも気配りの足らない私にも非があるけど、だからといって、突然無言で寄ってこられると不気味で怖い。「すみません」とか一言でもかけてくれれば、こちらも「あ、ごめんなさい」と身を引くわけで、お互いにコミュニケーションが成り立つのに。逆に、こちらが道を開けてほしいときとか、電車でもうちょっと詰めてほしいときに「すみません」と声をかけても、やっぱり動いてくれないので、もともとそういう習慣がないのかもしれない。
他の人がどう感じているのか分からないけれど、家族にこぼしたときにはみんな同じことを思っていた。でも私は、これについて(少なくとも家族以外には)不平不満を言うつもりはない。言う勇気もないし、そもそも文化の違いに過ぎないと思うので、言う筋合いもないから(おそらく札幌の人にしてみれば「なんでそんなこと気にするんだ!?」って話なんだろう)。けれど、いくら後天的なものとはいっても、パーソナルスペースって「生理的に無理」という感覚を引き起こすものだし、せめてなんで札幌の人はA.T.フィールドが狭いのか?そもそも本当に狭いのか?当の本人はどういう意図なのか?てなことを知りたいのだ。
自分でもいくつか理由を考えてはみたけれど、どうもしっくりこない。他人に興味を示さない、というだけならモバイルデバイスの普及による現代病なんだけど、ここで取り上げているのは明らかにそれとは違う(スマホいじってて周りに気がつかない、とかではない)。北国の人、特に北海道の人は寡黙で我慢強いって言われているから、そのせいかな?とも思ったけれど、青森とか他の街で似たような経験をしたことはない(し、そもそも”一部の傍若無人な振舞いを他の人が我慢している”っていう構図ではないので我慢強さ云々は当たらないように思う)。北海道は広いし、小さなコミュニティで暮らしてた人が多いから、他者の存在に寛容なのかな?とも思ったけれど、札幌は大都市としての歴史が長いのだから農村文化に理由付けを求めるのは誤りだろう。「道民は自分勝手な運転をする」とは聞いたことがあるけど、これも単純に自分勝手なだけなんだろうか(この結論は一番避けなくてはならないように思う)。そもそも、この現象は札幌だけでなく、道民全体について言えることなんだろうか?
誰か、これについて意見・参考文献等お持ちの方がいれば、コメント(もしコメントを閉じた後ならtweet)頂ければ幸いです。
P.S. ちょっと調べたら樺沢のシカゴ日記様が真逆のことを書かれていてビックリした。な、なるほど…
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ついに就職、研修医。この年でようやく社会人になれた…という思いと、とうとう社会人になってしまった…という思いと、五分五分だな。
4月入って最初の週は、入社式と職員全体研修。社会人としての一般論というか、いろんな分野で共通のノウハウを学べたし、他職種の新入社員とも交流できて楽しかった。
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今週は、お独り様旅行でイギリス行ってきた…卒業式後の4日間にねじ込んで。あまりむちゃくちゃなスケジュールなもんで、英国の入国審査で「たった4日間何しに来ただ!」と突っ込まれた(近頃、英国の入国審査は無駄に厳しい)。でも「前にお世話になったラボに挨拶行くんだよー」と言って大学名を出したら、急にフレンドリーになるという…オックスブリッジほどではないけど、私が短期留学した大学のネームバリューはやっぱ凄かったことを痛感(たぶんここで「東大です」って言っても「どこの港の灯台ですか」みたいな感じになるの必至)。これが母校でないことが真に悔やまれる。
アフォみたいにPub Crawlするつもりが、結局典型的な日本人の観光旅行になってしまった…ミュージカル観たり、湖水地方行ったり。結論言ってしまうと期待したほど楽しくはなかったです。というか忙しすぎたし、特に湖水地方は天気も悪かった。しかし、前回の滞在中に見逃したところや、名残惜しく思っていたところは一通り巡れたので、満足ではある。
3泊それぞれ、映画『けいおん!』で軽音部が宿泊したibis London Earls Court,数年前のヨーロッパ旅行で朝食がおいしかったHoliday Inn London Kensington Forum,そして初めてのヨーロッパ旅行で泊まったthe Grosvenor Hotel(当時はThistle Victoria)と違うところに泊まったのだけど、まぁ思い出というのは美化されているもので、こちらも思ったほど快適な滞在とはならなかった。ibisは市街地から外れた、ちょっと古めなビジネスホテル的なホテル(ただツイートした通り、Pubは空いていて入りやすかった)。Holiday Innは、WiFi有料だし接客もイマイチで「あれ?こんなんだっけ」的な感じ。唯一、Grosvenorだけは改装されて、格調高いStation Hotelという雰囲気になっていた(とはいえ、前回泊まったときは下の階で漏水していたとかで深夜寝てるところにスタッフが押し入ってくるという最低サービス付きだったので、これ以上悪くなりようもない)
ちゃんとラボにも挨拶に行った。当然ボスはいたけど、大学院生とか他のメンバーはガラッと替わっていた。ボスに「まだ整形外科医になるの?」と訊かれて、うやむやな答えをしたけれどごめんなさい、ほぼ確実になりません(さすがにバレてると思うけど)
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