ロンドンに留学します

10月からの交換留学プログラムに応募していたんだけど,なんと選考に通ったので,ロンドンに留学してきまーす☆(・ω< )

それにしても,なんで選考に通ったんだろう…数あるプログラムの中でも,誰もが二言目には「あれは成績次第だからね」って言うようなもので,実際,私以外に選ばれた3人はせいぜい1つしか再試験を受けていないのだ.しかし私は5つも再試験を受けているわけだが(←家族には4つって言ってあるし…)

もしかすると,今年は評価方法が違ったのかもしれない.例年は応募者が成績順で面接を受け,人数枠が埋まった段階で終了になってたらしい(待ってたのに順番が来ないで終わることもあったらしい…キツい仕様だなぁ).けれど,今年は志願者が多かった(20人強?)ようで,一次選考を行い,それをパスした6人が面接という形になった.ということは,志願書がよほどうまく書けていたという可能性もあるんだろうけど…改めて読んだがこっちも大丈夫か?生命科学の研究に行くはずなのになんか博物館行きたいとかデザインの勉強したいとか書いてあるんだが

それとも学卒であるということが関係あったのだろうか?でも,だったら学士編入生のほうが学業的にも人間的にも優れている.ということは…「あげて落とす」的な,何かの作戦??

気になると邪推は尽きないわけだけど,そんな甲斐のないことをしても仕方がないし,ここは素直に「どやw」と喜ぶことにしよう(笑).とにかく,これではとても再試験なんて受けられる状態ではないわけで…今年は,今年こそは必死でやらないと ((((´Д`;))))

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How dare you say such a thing, doc?

近頃,PBLというカリキュラムで勉強することが多くなった(とは言っても,今週で最後だけど).PBLというのはProblm Based Learningの略なのだけど,6, 7人くらいの班に1人ずつ先生が付いて,毎回小出しにして与えられる症例をもとに自分たちでいろいろ調べて学ぶという形式になっている.

これだけだとよく分からないかもしれないけど,例えば「血尿が出た!!」って来院された患者さんの例が与えられたなら,「原因として何がある?腎炎?結石??」「とりあえずどう対処する?何を検査する?」「ちなみに,例えば蛋白尿とか膿尿とかってどういうもの??」とか考えていくカンジ.で,たいてい次のプリントで検査値が出て,どう治療するかを考える.すると,その後の経過が出て(例えば,こんどは別の症状が出る),また対応を考える…その繰り返しになっている.

授業をのんべんだらーりと聴いてるのとは違って,確かに頭を使うし,何より実践的なところが勉強になる.だけど当然,答えは自分で調べなきゃならないので,その分はやっぱり大変だ(それにもちろん,時には調べても答えなんて出ない問題もあるし).もちろん,部活やってる子にくらべたらはるかに楽なんだけど,それでもどうしても帰りが遅くなったりして,疲れがたまってしまう.

今日は,担当教員との反りも合わなかったので余計に疲れた.監督するTAっていうのは,基本的に,議論の内容には深く介入しないことになっているんだけど,今日はちょうど専門の先生が来たので,いろいろと注文を付けられて面倒だった.

なにより,個人的にイラっとしたことがあった.最初に顔を覚えたかったのか,自己紹介をしたのだけど,私だけが部活を特にやってないと言ったら「何が面白くて生きてんの?」とおっしゃる.びっくりしたわ.

ま,まぁね…確かに,私に全く非が無いとは言いません,言いませんが…別に世の中に運動部しか面白いことがないわけでも,面白いことがなかったら死ななきゃいけないわけでもないだろうに.自転車部とか,フォント部とかがないからといって,興味がない部活にでも入らにゃいけないのか??

こういう先輩タイプは正直やっかいだ.話半分に聴いて,真面目に向き合わない方が幸せになれるのではないかと思う.ひとまず,次にまた同じようなタイプに部活を訊かれたら,適当なスポーツでも答えることにしようと反省.

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クリムゾン・タイド

『クリムゾン・タイド』を発作的に観たくなって,DVD+CDをレンタル.改めて観ても素晴らしい映画だ.90年代の時代性,潜水艦という特殊な環境,そして「中年」「保守的」「白人」艦長 対 「若く」「勤勉」「黒人」副長という二項対立.とてもよく出来たジャーナリスティックなサスペンス.

改めてチェックすると,トニー・スコットやジェリー・ブラッカイマーなど,スタッフ陣もとてつもなく豪華だ.というか音楽,これもハンス・ジマーなのか!全然そんな感じがしなかったけど.

サントラは単体で聴くと「あれ,こんなんだっけ?」という感じがしたのだけど,実際に映画を観たら納得.同じ旋律の繰り返しじゃなくて,微妙に変化・修飾・発展させているので,実際には非常に長い曲なんだ…有名な旋律はそのごく一部に過ぎないのね.でも,音楽単体で完成するのではなく,映像に完璧に寄り添っている音楽という点で,これこそ正統な映画音楽かもしれないなって感じがした.

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the London Underground Map

Youtubeで,ロンドン地下鉄の地図に関するドキュメンタリーを見つけた.BBC Fourで放送されていた”Design Classics”というシリーズで,1987年に放送されたようだ(残念ながら字幕なしです…)

路線図を初めて「地図」ではなく「図」にしたという当たり前の話からちょっと踏み込んで,それが市民にどんな影響を与えたかということまで検討しているところがよかった.ほとんど隣町と言っていいような場所に住んでいても,地図のせいで自分は「ロンドン郊外」に住む「ロンドン市民」なんだと感じてしまう話や,逆にロンドンっ子にしてみれば,あたかも田園地帯のある「郊外」に,ちょっと足を運んでみようと思ってしまうという話(実際には全然郊外なんて距離じゃないわけだけど).確かに,私も自分の街が「東京近郊路線図」に載っていないとムッと思ってしまったりと,思い当たる節もあるので,妙に納得してしまった…

それはさておき,ハリー・ベックによる最初期の路線図案は,ヴィクトリア&アルバート美術館に収蔵されているそうだ.それに,フィンチリー中央駅にはちゃんと彼を顕彰したプラークがあるらしい.どっちも機会があったら行ってみることにしよう.

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うるさい花見客は花ごと埋めてさしあげたい

自宅の前の公園の桃が,ようやく咲いた.

今年は開花がずば抜けて遅い.地元商店や屋台の出店期間が今日までなんだけど(しかも延長した上での話),先週まで全然咲く気配すらなく,わざわざ来た人は「はー?なんだこれー?」みたいな感じだった.去年の自粛から一転,大々的に宣伝しまくっていた観光協会としては,ずいぶん気をもんだことだろう.

もっとも,こっちにしてみれば来客は少ない方がいい.じーちゃんばーちゃんの人混みや,シート広げて酒盛りしてる中では,とてもじゃないけど犬の散歩なんてできないし,なによりもガヤガヤされてたまったもんじゃない.一番迷惑なのが「だれでもカラオケ」とかいうやつで,ダミ声の歌謡曲やなんかをスピーカーで流すもんだから,部屋にいてもわーわー聴こえてくるんだよね.なんでこんなものを設置するのか…単なる公害に他ならないわけだが.

バイト先も上野公園なので,こっちも大混雑で大変だ.中国人は集団で来て,空気を読まずにガヤガヤ大量買いをするので面倒なんだけど,もっとたちが悪いのは日本人だったりする(言葉が通じるのに話が通じないので,よけいにそう思うのかも).お金をポイって投げてよこしたり,ひったくるように人の手からものをとったり…この時期は酔ってるからなおのことだ.

昨日なんか,列誘導でぐだぐだ文句を言った客がいたから,思わず「すいませんでしたぁっ!!」って大声で返したら,商品投げつけて帰ってしまった(笑).逆ギレなんて大人げなかったというか,明らかにマズい接客だったと反省しているのだけど,とはいえお世辞にも二度と来て欲しくないタイプだ,

私はもとから人混みが大っ嫌いだからかもしれないけど,花見でレジャーシートを広げる意味が本当に分からない.周りの迷惑にならなきゃいいのだけど,酔って騒いで迷惑かけて,それでいて自分は風流だと思っているのが愚かだと思う.せめて騒音とか飲酒者については,もっと対策を設けるのが筋じゃないか?少なくともアルコールは周りに与える害が大きいって意見があるんだから,公園内では飲酒禁止にしてっていいんじゃないだろうか?

まぁ,とりあえず今年は,開花してから満開になるまでが早かったことだし,この勢いでさっさと散ってくれんことを!

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