映画狂時代

最近、いきなり映画館に足繁く通うようになりました。先週の土曜日は『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作、昨日は『ダイハード4.0』と、珍しく立て続けに行っております。近頃はやりのシネコンって、夜8時以降の作品はレイトショーとして割引料金で見られるんだね。ちょっとお得。
普段はものぐさな父も映画館に行くのはまんざらでもないみたいだし、母は母で映画を見に行けば夕食を作らなくていいということらしく…。家族みんなで連れ立って映画鑑賞、正直ちょっと面倒くさいこともあるけど、でもこういうのも悪くないね、うん。

時代とともに、映画も変わる。

昔は市内にも小さな映画館があったんだけど、去年あたりに潰れちゃって、今は車で30分ほど行ったところにしかありません(ちなみに昨日は、往復とも私が運転しました!)。だけどここ、昔は畑しかなかったところを自治体がインフラ整備して、アウトレットや大型商業施設を大規模に誘致したというところで、とにかく凄い。かなり遅くまで人通りや活気があって、「田舎のラスベガス」って感じです。映画館もここにあるので、土曜の夜のちょっとした時間は「ショッピングモールをぶらぶらして、夕食を食べて、映画で締める」と。これだけでも十分楽しめます。
映画自体は…最近は中身の空っぽな映画も多いですけど(それでもパイレーツシリーズは好きなんだけどね)、映画は雰囲気だからいいんじゃないかな(汗)。ポップコーンとかドリンクとかを持ち込んで、大きなスクリーンで見るっていうのは、非日常的な感じでウキウキします。
それはいいんだけど、エンドクレジットの時に退席する人、どうにかならないかなぁ。館内の照明が点かないことからも、エンドクレジットはまだ作品の一部だと思うんですけど。静かに退席するならまだしも、喋ったり携帯をいじるのはやめてほしい。ミュージカルで、拍手をせずにさっさと退席するような無礼者と同水準だという自覚を持ってほしいですね(『キャッツ』の時に実際こういう人もいたけど…!)。まぁ、ウチの親もそうなんですけどね。やめてほしいな。
それとも、そういう時代になったのかな。

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