病院訪問09: 県立病院(四国)

前回見た大学病院に少し迷いがあったので、県内でもうひとつ三次救急を担っている、県立病院を見学させていただいた。

単純に新しいからいいわぁ…!というのも無いとは言わないけど、内容的にも、こちらはJCEP認定を取得しており研修に力を入れているところに惹かれた。けれど…研修場所としてはどうなんだろう。そもそも、やっぱり出身が四国か山陽という人ばかりなので、たぶん外野が乗り込んでも上手くやっていけないのだろうと思う。

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病院訪問08: 法人立病院(東京都区内)

代表的な研修病院とされるところに行ってきた。見学時から採点されることで有名なので気が張り詰め過ぎ…た結果、凄く疲れて爆睡した。

個人的な興味から、普段は見学者があまりいないという科を見たのだけれど、確かに研修医がデキる。また、非常に学びたがりかつ教えたがりな人が多い。人によっては「無責任に未熟者に丸投げしてるだけじゃないか」と言われる屋根瓦方式だけど、ここでは非常にうまく機能しているといえるのではないかと思う。

ここに来られたら、確かに非常に実力はつくのでオススメ…忙しさに潰されない自信があるのなら。あと、どちらかというと一人ひとりがバラバラに頑張りたい一方、人に教えるのが好きで仕方がない人が向いている(と書くと、意外と狭い層のようにも思える)

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病院訪問07: 企業立病院(東京都区内)

整形外科にちょっと興味があるので、整形外科が強いという噂の病院に行ってきた。

んー、かなり微妙。というか、初期研修をする施設ではないなという印象。整形外科についてはバリバリとオペをしているけれど、後にも書いた通り、後期研修医が医局派遣で来て、磨きたいところを重点的に磨くための病院だと思われる。

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病院訪問06: 企業立病院(東京都区内)

薬学部時代に実習させていただいた病院。気になってはいたし、クラスメートもよかったと言っていたので1日見学をさせていただいた。見学科は総合診療科(仮称)。

労働環境・待遇ともよく、ご指導いただいた上級医・後期研修医・初期研修医はユーモアのある素敵な人たちだった。が、個人的にはもっとバリバリ働きたいかなと思った。

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E教授の人生論1

部屋の掃除をしていたら、夏に回る予定のラボの教授から、ずっと前にいただいたアドバイスのメモが見つかった。進路を決める際のアドバイスとして、個人的に思い至るところがあり凄く共感したので、ここに転載しておく(ちなみに「1」なのは、「また来たら教えてあげるヨ」って言われたから)

6:4で選択しても10:0で決断せよ

決めるときには6:4程度の微妙な選択であったとしても、一度決めたらはじめから他の選択肢はなかったもの、つまり10:0であったものと考えること。揺るがない決断の上に、次の決断を重ねていくこと。

世の中をよく見る

自分の研究テーマが「当たり」だったからといって、急いて早々に結果を発表しないこと。オリジナリティに乏しい、誰とでもできる研究なら人に先んじて報告すべきだろうが、周囲に真似できない研究は大切に暖めて、仲間とともに育てていくこと。残念ながらどのような世界にも政治的な部分はあるので、誰が仲間かを見極めて、うまく世の中を渡ること。

ないものねだりをしない

お金がないから欲しい、地位がないから欲しい、見目麗しいパートナーがいないから欲しい、というようなものは稚拙な「ないものねだり」に過ぎない。自分が持っていないものをとりあえず欲しがる、そうした「ないものねだり」を人生のモティベーションにしないこと。そのためには、人生の適切な段階で適切な経験を積み、人がどう思おうと自分はこれがしたいと思えるような軸、ライフワークのようなものを見つけること。一緒に生きていくパートナーと手をつなぐのは、そのときでもよい。

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